FUKUOKA Pacific Tennis Academy

福岡パシフィックテニスアカデミー

相手に興味を持って試合をする(^^)

本日は福岡中高生ビギナーズを開催予定でしたが、

生憎の雨天のため中止となりました☔️

現在はコート状況が回復し辛うじて使えています🎾

写真では分かりづらいかもしれませんが、

霧が濃い状態で、水捌けをしても薄っすら水が残ったままです😯

本日参加される予定だった皆様の中で、

午前中はまだ雨が降っていない地域にお住まいだった方が多かったのですが、

こちらは13時前の段階で全面コートに水が浮いてしまっていました💦

1月に開催した大会を振り返って、

色々と感じることがあったので今日の記事ではその部分について触れていきます😌
ジュニア、大人に関わらず、試合をしている時に

 

【相手にどのようなボールを打つか】を意識している人と

 

していない人では、打つボールが変わります💡

 

例えば、

 

初心者級のシングルスやグリーンボールに出場し始めた選手の場合に

 

「まずは自分がミスをしないでラリーをしよう❗️」と考えて、

 

ゆっくりなボールやスライス回転で高い軌道で相手の正面に返すシーンをよく見かけます💡

 

確かにミスは少ないかも知れませんが、相手がミスをする確率は低く

 

相手にプレッシャーをかけることが出来ていないので、

 

結果的に相手から厳しいボールを打たれるシチュエーションが増えて、

 

自分のミスや相手が簡単にポイントを取れる回数が増えます😌

 

「自分からポイントをとりにいこう❗️」と考える選手は

 

スウィング速度を上げたフラット系の速いボールや

 

厳しいコースばかりを狙ったスーパーショットを打とうとしていて、

 

これもまた結果的に自分のミスが増えてしまいます😌

 

これらの考えに基づいて試合をしている選手は、

 

【自分の打つボールによって相手がどうなるのか】を

 

常に意識することで配球の仕方が変わります👌

 

試合の巧者は将棋のプロ同様、相手の手の内を何手も先読みしますので、

 

相手に興味を持ちながら脳をフル回転させることがとても重要です😉

 

目の前の状況に精一杯にならず冷静に相手を観察し、

 

相手の心理や体のバランスに興味を持つことで

 

「自分がどのようなボールを打ったり展開をすることで相手が嫌がるのか、ミスしやすいのか」に気付けます👍✨

 

これは普段の練習のラリー中にも訓練することが出来ますので、

 

ぜひチャレンジしてみてください😊