スピード違反


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解説

スピード違反とは速度超過と最低速度違反の2つを合わせた違反の事です。従って、スピード違反というものは違反項目の中にありません。

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1.速度超過

定められた速度をオーバーして車両を運転する違反行為です。交通違反の中でも検挙率が最も高い違反で速度違反=スピード違反とも言えるでしょう。速度超過はオーバーした速度によっては非反則行為(赤キップ)と呼ばれる重度な交通違反に該当しますので、車両を運転する際には定められた速度を守り安全運転を心がけましょう。

速度超過による罰則

一般道路 高速自動車国道
速度超過50km以上
速度超過40km以上50km未満 速度超過50km以上
速度超過35km以上40km未満 速度超過40km以上50km未満
速度超過30km以上35km未満 速度超過35km以上40km未満
速度超過25km以上30km未満 速度超過30km以上35km未満
速度超過20km以上25km未満 速度超過25km以上30km未満
速度超過15km以上20km未満 速度超過20km以上25km未満
速度超過15km未満 速度超過15km未満

 

速度超過の検挙率

速度超過は交通違反の中でも最も多く、また最も多く取り締まられています。年間約250万人が検挙されている事から大体1日あたり約7,000人が検挙されている計算になり、免許取得者のほとんどの方が一度は検挙された経験があるのではないでしょうか?
主な検挙率の割合は、自動速度取締り機(オービス)での検挙率が約9%、ネズミ捕りでの検挙率が約49%、白バイやパトカーによる追尾での検挙率が約42%となっています。

スピード違反の1つで定められた速度を下回る速度で車両を運転する違反行為です。一般道では標識で定められた速度を、高速自動車国道では50kmを下回る速度で車両を運転し場合に該当します。あまり知られてないかもしれませんが、法定速度を守らない行為なので立派なスピード違反です。

 

3.げげげっ!世界一のスピード違反とは

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世界一のスピード違反ですが、注目すべき点は超過していた速度よりも違反によって発生した罰金額です。その額なんと約8,700万円!このスピード違反はスイスで起き、世界のニュースにもなりました。スピード違反は、日本をはじめ多くの国々では通常どれだけ法廷速度を越えていたかで違反の度合いが決まってくるようです。さて、スイスで起きた罰金約8,700万円のスピード違反ですが、いったいどのくらいスピードを出していたのかが気になるところですが、とりあえずアウトバーン(日本で言う高速自動車国道)で速度は時速300km近く出していたそうです。このスピードで何度もオービス(自動速度取り締まり機)を通過していたそうです。確かにすごいスピードですが、どう計算したら8,700万円になるかが不明ですし、しかもアウトバーンといったら法廷速度なしの道路では?と思い少し調べてみました。アウトバーンは確かに法廷速度なしの道路ですが、それはドイツだけらしいです。スイスのアウトバーンでは時速120kmが法廷速度です。しかも、スイスは日本以上にスピード違反の取締りが厳しいと有名で速度によって罰則が決まるのはもちろんですが、なんと違反者の収入によっても変わってくるみたいです。違反した時に乗っていた車がメルセデスと言う約2,000万円近くする超高級車らしいので違反者の収入がとても気になります。ちなみにスピード違反で捕まった時の言い訳が「スピードメーターが壊れていた」だそうです。

4.ちょっと豆知識!世界の法定速度など(イギリス編)

ちょっと世界の法廷速度にも注目してみましょう。ここではイギリスの法廷速度や取締り方法をご紹介したいと思います。下記にイギリスの道路情報を表にまとめてみました。

表1.イギリスの道路情報

道路情報 道路名の呼び方(例) 法定速度
Motor Way(モータウェイ)
(M道路)
M1など 70マイル(約112km/h)
A道路
※日本で言う国道
A195など 70マイル(約96km/h)
※片側2車線以上の道路の場合
60マイル(約96km/h)
B道路
※日本で言う県道
B123など 30マイル(約48km/h)

※M道路は日本と違って無料のようです(笑)
※表にある法定速度は標識により法定速度が制限されてない場合のものです。
(町や村などの人が多い場所では法定速度を標識にて制限しているようです)

日本と比べてみると法廷速度が高めに設定されていますが、これは日本に比べると道路条件が良いためとされています。
さて、気になるのが速度超過の取り締まり方法です。イギリスでは既設カメラによる取締りが一般的です。日本のようにパトカーや白バイによる取締りや隠しカメラ(ネズミ捕り)による取り締まりはほとんどありません。しかも、既設カメラの手前で「スピードカメラあり」の警告もありますし、カメラ自体も遠くから良く目立つ場所に設置されています。日本と比べてみても、捕まえるためと言うよりはドライバーに違反をしないようにと自粛を促している感じです。
ちなみに違反した場合ですが、カメラは違反した車のバック№を読み取り、後日違反車の登録者に違反通知書を送ります。登録者は違反時刻にその車を運転していた人を知らせる義務がありますので、たとえ自分が運転していなくても「知らない」と言う事は出来ません。運転した人を知らせない限り法廷に呼び出されてしまいます。違反をした場合の罰則ですが、通常罰金が60ポンド(£60)で反則点は3点です。£60は日本で言う約12,000円になります。

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